◆Siouxsie And The Banshees(スージー・アンド・ザ・バンシーズ)のヒット曲「クリスティーヌ」のレコード・カバーアートTシャツ。UKインポート オフィシャル品
ゴスの女王、スージー・スー率いるイギリスのロックバンド、Siouxsie And The Banshees(スージー・アンド・ザ・バンシーズ)が 1980年にポリドールからリリースした傑作3rdアルバム『Kaleidoscope(カレイドスコープ)』からの2ndシングル「Christine(クリスティーヌ/クリスティーン)」のレコード・カバーアートがプリントされたTシャツを入荷!
「クリスティーヌ」は、新ギタリストのジョン・マッギオークを迎え、バンドの音楽的方向性を大きく転換させた曲である。アルバム『カレイドスコープ』は、シンセサイザー、シタール、ドラムマシンといった他の楽器を用いて、ダークでヘヴィなイメージはそのままに、より多彩でポップなサウンドへと傾き始めた過渡的な1枚。元セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとマガジンのジョン・マクガフが客演して話題となった。また「クリスティーヌ」の他、「ハッピー・ハウス」もヒットした。
スージー・アンド・ザ・バンシーズは、1976年にロンドンでボーカルのSiouxsie Sioux(スージー・スー)とベース/キーボードのSteven Severin(スティーブン・セヴェリン)によって結成されたイギリスのロックバンド。ポストパンクの先駆者として、同時代のアーティストだけでなく後進のアーティストにも広く影響を与えた。中期には呪術的とも評されたサイケデリック色を強めた独自のサウンドを構築したが、後期にはスージー・スーのボーカルがより重視されるようになった。今日では1970年代と1980年代のイギリスの最も重要なロックバンドのひとつとして認知されており、ゴシック・ロックの象徴として今なお高い人気を誇っている。ポストパンク、ニューウェーブ、シンセポップ、ゴシックロック、オルタナティブミュージック、シューゲイザー、トリップホップなど多くのジャンルに影響を与え、ジョイ・ディヴィジョン、ザ・キュアー、ザ・スミス、デペッシュ・モード、ソニック・ユース、キリング・ジョーク、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ジェフ・バックリィ、レディオヘッド、PJ ハーヴェイ、マッシヴ・アタック、トリッキー、LCDサウンドシステムなど、多くのバンドやミュージシャンに影響を与えた。特にギタリストの ジョン・マッギオーク(『カレイドスコープ』 (1980年)、『呪々』 (1981年)、『キス・イン・ザ・ドリームハウス』 (1982年)の各アルバムに参加)の評価が高く、ジ・エッジ(U2)、ジョニー・マー(ザ・スミス)、エド・オブライエン(レディオヘッド)、ビリー・コーガン (スマッシング・パンプキンズ)、ジョン・フルシアンテ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)らが影響を受けたとされている。日本でも布袋寅泰やサカナクション、ブンブンサテライツ、オレンジ・レンジがスージーから影響を受けたと述べている。