◆英国のOiパンクバンド、Peter & The Test Tube Babies(ピーター・アンド・ザ・テスト・チューブ・ベイビーズ)の1stシングル「Banned From the Pubs」のカバーアートTシャツ。UKインポート オフィシャル品
英ピースヘイブン(ブライトンの近く)出身、疾走感溢れるOi / ストリートパンクバンド、Peter & The Test Tube Babies(ピーター・アンド・ザ・テスト・チューブ・ベイビーズ:P.&T.T.T.B.)の記念すべき1stシングル「Banned From The Pubs」(1982年)のカバーアートTシャツを入荷!
ピーター・アンド・ザ・テスト・チューブ・ベイビーズは、1980年7月にUKの音楽雑誌「Sounds」(サウンズ・マガジン)に初登場し、同年後半には『Oi! THE ALBUM(オイ!ザ・アルバム)』(※2曲目「Rob a Bank(Wanna)」)でアナログレコードデビューを果たした。Oi!(オイ!)はパンク・ロックが商業化された後、ハードコアパンク発生より前である1970年代後半にパンク・ロックのジャンルの一つとして認識された。Oi!に関連するサブカルチャーは、パンクス、スキンヘッド、その他の不満を抱く労働者階級の若者を結びつけることを目的としていた。元々このような音楽スタイルはストリートパンク、ニューパンク、リアルパンクと呼ばれていたが、1980年の前述の雑誌「Sounds」でロックジャーナリストのGarry Bushell がこの運動を、コックニー・リジェクツのスティンキー・ターナーがバンドの音楽を紹介する時に使った挨拶からオイ!と名づけた。オイ!(Oi!)とは古いロンドンっ子の表現で、やあ(Hey)やこんにちは(Hello)といった意味である。ちなみに、芸人の野生爆弾のくっきーは、Oi!パンク好きで知られている。
正確に言うと、P.&T.T.T.B.はOiパンクというより、パンク・パセティック(Punk Pathetique)のジャンルに属するとされている。パンク・パセティックはイギリスの労働者階級のシリアスな不満よりも、下品で、バカバカしく、つまらないものやユーモアのあるものに焦点を当てていた。その代表的なバンドは、Toy Dolls(トイ・ドールズ)、Television Personalities(テレビジョン・パーソナリティーズ)、 The Adicts(ジ・アディクツ)等である。