◆Trojan(トロージャン)のサブレーベル、Blue Cat Records(ブルー・キャット・レコード)ロゴTシャツ UKインポート品
ロンドンを拠点とするスカ/ロックステディ/レゲエのレコード・レーベル、Trojan Records(トロージャン・レコード)のサブレーベル、Blue Cat Records(ブルーキャット・レコード)のロゴTシャツです。1968~69年の間に、Pioneers、Untouchables、Maytonesのようなアーティストから初期のレゲエやロックステディの作品を70枚ほどリリースしていました。
ロンドンを拠点とするモッズ・スキンヘッズ達に支持されたスカ/ロックステディ/レゲエのレーベル
1968年、Island Records(アイランド・レコード)と提携していたレコードショップMusiclandの経営者、Lee Gopthalによってイギリスに設立されたスカ、ロックステディ、レゲエ、ダブに特化したレーベル。ジャマイカのレーベルであるGay FeetのUK国内ディストリビューターとしてのGeyfeetレーベルや、Blue Catの他、多くのサブレーベルを持っていることでも知られます。
このトロイの木馬という名前は、ジャマイカでCoxsone Dodd(コクソン・ドッド=Studio Oneの創立者)とライバル関係にあったDuke Reidのサウンドシステムとして使用されていたイギリス・クロイドン工場製のTrojanトラックから名付けられました。 1970年には、Lee Perry's Upsetters、Bob and Marcia、The Cimarons、Desmond Dekker、Bruce Ruffin、Nicky Thomas and Dave、Ansell Collinsといったアーティストがミュージックチャートで成功を収めました。
Trojanの主な役割は、新しいアーティストの発掘ではなく、アイランド・レコードの姉妹レーベルとしての役割で、商業的な成功をもたらしたのは「Tighten Up」「Club Reggae」「Reggae Chartbuster」といったDuke Reid、Byron Lee、Leslie Kongなどを収録した人気の高い特価品コンピレーションシリーズでした。 またTrojanレーベルの中でも「レゲエ」という名称を曲の中で紹介したToots and the Maytalsは、イギリスでのレゲエの人気を生み出しました。
これらのTrojanの音楽は、モッズ、スキンヘッズ、Oi! などのイギリスのサブカルチャーにおいて特に人気を獲得し、TrojanのトレードマークはLonsdate(ロンズデイル)のTシャツ/スウェットやFred Perry(フレッド・ペリー)のポロ、サスペンダー、Baracuta(バラクータ)のハリントンジャケット、MA-1(エムエー・ワン)フライトジャケット、Dr.Martens(ドクターマーチン)のブーツ、ドンキージャケット等と共に、シンボリックなアイコンでもありました。