時代を超えて世界中から親しまれる70年代オカルト・ホラーの代表作
少女に憑りついた悪魔と悪魔祓いの祈祷師(エクソシスト)の神父との戦いを描いた1973年のアメリカのオカルト・ホラー映画。リチャード・ブランソンが発掘したミュージシャン、マイク・オールドフィールドの「Tubular Bells」がサウンドトラックに使用され大ヒット、英ヴァージン・グループの発展の基礎となったことでも知られています。ビジュアル面ではリンダ・ブレアが演じる少女リーガンの首が180度回転したり、緑色のゲロを吐きちらす衝撃的なシーンや、悪魔の顔をサブリミナル効果として使用していたことでもで話題となりました。少女リーガンや悪魔パズズの恐ろしい顔はインターネット時代に入り、ブラクラ(ブラウザ・クラッシャー)のイタズラに多用されるなど、ネット・ミームとして時代を超えて親しまれています。