◆レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの Anger Gift(怒りの贈り物)と命名されたバンドTシャツ。両面プリント。UKインポート オフィシャル品
RAGE AGAINST THE MACHINE(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)の衝撃の1stアルバムの裏ジャケットに使われたライブ写真がフロントに、バックには火炎瓶(Molotov Cocktail)の作り方が描かれた両面プリントTシャツです。Molotov Cocktail=Anger Gift とは何ともレイジらしい。バックプリントのメッセージ “anger is a gift” は、2018年に刊行されたラテン系アメリカ人作家 Mark Oshiro(マーク・オシロ)の小説家デビュー作品と同じだが、内容は父親を警察官に殺されたゲイの少年を主人公に人種問題を描く青春小説で、黒人、ラテン系、ムスリムといった人種や宗教の違う少年少女たちが登場することからも全くの無縁ではないように思われます。
90年代に政治的・社会的メッセージと独創的なサウンドでヘヴィ・ロックシーンに革命を起こした RAGE AGAINST THE MACHINE(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)が大統領選のある2020年にコーチェラ・フェスティバルで復活予定だったが、コロナ禍で中止となった。ジョージ・フロイド事件を受けて人種的平等を求める抗議運動が世界各国で広がりをみせる中、1992年リリースのデビューアルバム(その他のアルバムも)が全米チャートに再度ランクイン(2020年6月)。同アルバム収録のデビュー・シングル「Killing in the Name」が、警察による蛮行に対するプロテスト・ソングであることがチャート上昇の要因であるが、レイジの楽曲のほとんどはプロテスト・ソングである。怒りに満ちたヴォーカル/ラッパーのZack de la Rocha(ザック・デ・ラ・ロッチャ)のカリスマ性とTom Morello(トム・モレロ)の変態ギター・プレイが特徴。
そんなレイジのTシャツは風刺や皮肉の効いたハイセンスなモノが多く、当店でも定期的に数種類のTシャツを入手してゆきます!
本モデルはすでにメーカー側でもSold Out、供給再開予定は未定ですので、お気に入りの方はお早めに!