Seditionaries（セディショナリーズ）定番デザインの一つ「Anarchy Flag」復刻Ｔシャツ　UKメイド インポート品

Malcom McLaren（マルコム・マクラーレン）＆Vivienne Westwood（ヴィヴィアン・ウェストウッド）のパンクブランド、Seditionaries（セディショナリーズ）で使用されていたグラフィックデザイナー Jamie Reid（ジェイミー・リード）の代表的アートワークをプリントしたＴシャツのアレンジ復刻版（縦横改）です。

Seditionaries（セディショナリーズ）／セッズ／セディ

1960年代のヒッピー・ブーム時代からファッションの発信地だったロンドンのキングス・ロード 430番地はパンクファッションの生誕地として知られる場所です。

パンクファッションの始祖、John Dove & Molly White (ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト) の製品が置かれていた店、「Paradise Garage」は、はマルコム・マクラーレン、ヴィヴィアン・ウェストウッド、シド・ヴィシャスらのたまり場となっており、その奥にはマルコム・マクラーレンがレコードやTeddy Boy（テディ・ボーイ：ロカビリーファッション）の衣料を販売している小さな店がありました。

ドーヴ &ホワイトのアトリエ「Wonder Workshop」の作品に影響を受けParadise Garageの店舗を引き継いだマクラーレンは、ヴィヴィアン・ウェストウッドと共に「Let It Rock」「Too Fast To Live Too Young To Die」「SEX」「Seditionaries」「Worlds End」と店名を変えながらパンクファッションの発信源として活動しました。

特に「Sex Pistols（セックス・ピストルズ）」のバンド名の元となった「SEX」から「Seditionaries」までの時代はマクラーレン＆ウェストウッドが生み出したパンク・ファッションの全盛期で、同時に「BOY」（後のBOY London）を立ち上げたStephane Raynorの店でもBOYのタグを付けて販売されていました。

この時期のオリジナル製品とレプリカ品／デザイン復刻品は、まとめてSEDS（セッズ）もしくはSEDI（セディ）と呼ばれています。

ごく短期間に販売されたオリジナルのSEDSはすでに高額で収集家の元に行き渡っているため購入不可となっており、レプリカのヴィンテージ品として入手可能なものはマクラーレン自身もしくはウェストウッド自身による復刻品、彼らの親族による復刻品、また現行品で入手可能なものとして、オリジナル製品の小売商による復刻品、それら以外のSEDSフリークによるブートレグ復刻品などがあります。また多くの場合、アレンジされたデザインも彼らによってリリースされています。

本製品は、70sパンク黎明期から手刷りのパンクTシャツを手掛け、マルコム・マクラーレン本人から「セディショナリーズ最高の復刻品」と称賛された伝説のパンクTシャツ刷り師「デブデン」によって、セディと同じ手法でプリントされたTシャツをロンドンから直輸入した、ほぼ１点モノに近い製品です。

Jamie Reid（ジェイミー・リード）

マルコム・マクラーレンに依頼され、Sex Pistolsのアートワークのほとんどを担当したアンダーグラウンドのグラフィックデザイナー。新聞や雑誌の活字を切り貼りした「Ransom Note（ランサム・ノート）」のタイポグラフィーをパンクロックのイメージに結びつけた人物です。