◆Peter Gabriel(ピーター・ガブリエル)の1978年にリリースされた2ndソロアルバムのジャケット・デザインTシャツ USインポート品
ロバート・フリップ(ex. キング・クリムゾン)をプロデューサーに迎え、1978年にリリースしたピーター・ガブリエル(ex. ジェネシス ※実際の発音は、ゲイブリエル)の2ndソロアルバム。ヒットシングル「D.I.Y」、幻想的で印象的な美曲「White Shadow」やロバート・フリップの "Frippertronics" をフィーチャーした「Exposure」など収録。ガブリエルとフリップのコラボが絶妙にマッチした刺激的な好作品。インパクト大の“引っ掻き”ジャケットのデザインはヒプノシスによるモノ。
1968年にストーム・トーガソン(Storm Thorgerson)とオーブリー・パウエル(Aubrey Powell)がロンドンを拠点に活動を始めたアート・デザイン・グループである。74年には、ピーター・クリストファーソン(Peter Christopherson)が加わり3人体制となった。
70年代を中心に、ピンク・フロイド、ジェネシス、イエス、レッド・ツェッペリン、ウィッシュボーン・アッシュ、ルネッサンス、プリティ・シングス、ウイングス、10cc、バッド・カンパニー、スコーピオンズ、UFO、レインボー等のプログレ、ハードロック・バンドやシド・バレット、ピーター・ガブリエル等のアーティスト、日本では松任谷由実のカバーアートを創作。83年に解散後も3人はそれぞれアーティスト活動を続けた。
ヒプノシスのデザインしたジャケットは歴史的名盤が多いことから、「ヒプノシス=名盤」とみなされることも多く、芸術性の高いレコード・ジャケットは所有欲をくすぐられ、いわゆる「ジャケ買い」したくなる衝動にかられる。レコード・ジャケットに芸術性を持たせた先駆者であったヒプノシスの功績は大きい。