ダンスミュージックの歴史を変えたアシッド・ハウスの代名詞、ローランド TB-303のロゴTシャツ UKメイド インポート品
1981年~1984年の間にローランドから販売された安価なベース・シンセサイザー、TB-303。シカゴのDJ/音楽プロデューサー、DJ Pierre(DJピエール)がTB-303のフィルターをいじることで独特の奇妙な音色が鳴ることを発見、1987年に音楽史上初のアシッド・ハウス、「Phuture(DJ Pierreのユニット名) - Acid Tracks」が誕生しました。そしてこの衝撃的なサウンド=アシッドサウンドを作り出すために、多くのDJ/音楽プロデューサー達が生産終了となってしまった中古のTB-303を慌てて買い求める結果となりました。
シカゴで誕生したアシッド・ハウスはUKに飛び火し、A Guy Called Gerald「Voodoo Ray」、D-Mob「We Call It Acieed」など多くの楽曲が生まれます。このアシッドハウスは90年代初頭をピークとしてハードコアテクノの流行と共に下火になりますが、TB-303を使用したアシッド・サウンドそのものは1993年のHardfloor(ハードフロア)によるTB-303リバイバルや、ファットボーイ・スリム~ケミカル・ブラザーズ等のビッグ・ビートを経て根強い人気を保ち続け、2010年代においてもToddla T、Paul Woolford、Tigaなど気鋭の音楽プロデューサーの間で変わらず使用され続けています。
アシッドハウスのシンボルとしてはスマイリーフェイスが使われることが多く、またDCコミックスのWatcmen(ウォッチメン)から引用した血糊のついたスマイリーフェイスも良く使用されます。この不穏なシンボル、Bloodied Smileyを初めて使用した有名曲としてBomb The Bassの「Beat Dis」が知られています。(※ただしBeat Disはアシッドハウスではありません)
TB-303に関連する楽曲・シンボルなど