カルトTの決定版!ヴェルヴェッツの原点、バンド名の由来とシンボルイメージになってしまったSEX風俗本のカバーデザイン USインポート品
1963年にアメリカで出版、1960年代初期の裏SEXカルチャーを紹介し、当時流行した Michael Leigh(マイケル・リー)著作のペーパーバック本「The Velvet Underground」(※1967年には Bizarre Sex Underground のタイトルでイギリスでも出版)のデザインTシャツです。
このペーパーバック本のタイトルはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのバンド名となり、Paul Bacon(ポール・ベーコン)の手による表紙デザインはブートレグ(海賊版)レコードの定番となったことで知られています。
そもそもの始まりは、John Cale(ジョン・ケイル)の友人であったThe Dream SyndicateのTony Conrad(トニー・コンラッド)から、この書籍がヴェルヴェッツのメンバーに紹介され、Angus MacLise(アンガス・マクリース)がこれをバンド名にするよう提案したのがきっかけでした。
既にザッヘル・マゾッホの「Venus in Furs(毛皮を着たヴィーナス)」からインスパイアされ、同名曲を作曲していたLou Reed(ルー・リード)とSterling Morrison(スターリング・モリソン)は、この地下シネマのような刺激的な名前を気に入り、正式に「The Velvet Underground」がバンド名として採用されました。
またその由来を意識して、ヴェルヴェッツのブートレグ(海賊)盤レコードのカバージャケットにも、この書籍のデザインが多く使用されました。
このような経緯によりバンドと書籍が実質的に同義となってしまったものの、ポール・ベーコンによる書籍カバーがヴェルヴェッツの音楽版権下にないため、比較的自由に使われてきたデザインです。
(※一時期 IMPACT などのメーカーからベーコンや出版社ではなくヴェルヴェッツのCopy Rightを記した商品も出ていましたがこちらは廃版)
このデザインTシャツは、四角形で囲んだものや2色刷り、単色刷りと様々なバージョンが存在しますが、今回は最もシンプルで着やすい、単色刷りバージョンを米国の復刻メーカーから入荷いたしました。
ブートレグ(海賊)盤レコードに使用されたBDSMデザイン
初期のブルーノート等、Jazz関連の多くのアルバムジャケットをデザインした大御所デザイナーで、レトロスタイルの手書きタイポグラフィーを駆使したアートワークが特徴です。
ミュージシャン、セレブにも人気のヴェルベッツTシャツ、続々と入荷予定です!