ゲーテのファウストを継承した映画「The Sorrows of Satan」のワンシーンを使用したポストパンクのジャケットデザイン UKメイド インポート品
ブラック・サバス、ゴブリン、デビルマンなどでも使われる翼竜デザインの美の原点!
ナチスによって閉鎖されたためにわずか14年の間だけ運営されたドイツの歴史的な工業デザイン学校、Bauhaus(バウハウス) の名を冠したUKポストパンク・バンドのデビューシングル「ベラ・ルゴシの死」のジャケットデザインTシャツです。
イギリスの作家マリオ・コレリがドイツの伝統的なファウスト伝説にもとづいて創作した1895年の小説、「The Sorrows of Satan(サタンの嘆き)」を元に米国パラマウントが制作した1926年のサイレント映画のワンカットが、ジャケットデザインに採用されています。
(映画監督は 組立式足場の呼び名「イントレ」の元となった大作映画「イントレランス」などの制作で知られ「映画の父」と呼ばれる D.W. グリフィス)
この小説と映画によってもたらされた「大天使ミカエル vs サタン」のビジュアルイメージは現代に引き継がれ、漫画「デビルマン」やアニメ「エヴァンゲリオン」といった日本のサブカルチャーにも息づいています。
ちなみにベラ・ルゴシは初代ドラキュラ役をつとめたハンガリー人俳優で、フランケンシュタイン役のボリス・カーロフと並びホラー俳優として知られており、撮影中に逝去してしまったエド・ウッドの「プラン9・フロム・アウタースペース」が遺作となっています。